新狛犬通信 【003】 2003年10月4日

マキの新狛犬通信第3号ただいま発信しまーす。

そうか、もう10月に入ったんだ!と実感したのは朝8時15分。
NHK朝の連ドラのテーマソングが変わった時でした。

それにしても”朝の連ドラと僕”というテーマで文章を書けと言われると
まったくもってお手上げですわ。
「おしん」「マー姉ちゃん」「ふたりっこ」・・・タイトルが出てくるのはこれ
くらいだし、しかもどれも見たことなし。
沢口靖子がデビューしたドラマはなんでしたっけ?知らなくてもいいけど。
だいたい8時15分に家でテレビを見るような生き方をしてなかったものね。
田舎だから学校が遠かったし、学生時代はテレビ持ってなかったし。
だから、僕の人生で一番多く見た連ドラはこの夏に放映されていた「こころ」
ということになります。

仕事も家庭も離れ、姉ちゃん家に厄介になりながら静養していたこの夏。
45歳独身図書館司書という姉は、毎朝7時に起きてNHKのニュースを見
ながら朝食をとり身支度をして8時に家を出る。
僕も一緒に起きてパンを胃に流し込み、姉を見送って朝食の片付けをする。
洗濯機をまわし歯を磨き、で今日はどうしようかな・・・と再び寝転がる頃、
「こころ」が始まる。
テーマソングのイントロが「カーロ・ミオ・ベン」という歌曲にそっくりなんです。
初めて見た日は、歯を磨いている時居間からテーマソングが聞こえてきて、
なんで朝から「カーロ・ミオ・ベン」やねん、と思ってテレビの前に座りました。
浅草の鰻屋の娘こころちゃんが店の三代目女将になるまでの成長物語。
多分。最後のほう見てないから知らないけど、女将になるんですよね?
それとも花火師の彼氏のところに嫁ぐのかしらん?
まあ僕はストーリーそっちのけで、こころちゃんのお父さんが寺尾聡である
ことに違和感を唱えたり、「太陽にほえろ」のゴリさんの人情家ぶりに拍手を
送ったりしてました。
一番衝撃的なのは秋野大作がおじいちゃん役で出てきた時。
学園ドラマでねちっこい嫌味な教師役とかしてたのにね。
枯れたおじちゃんぶりもなかなか味がありましたよ。

9月に入ると姉より早く家を出ることも多くなって連ドラから遠ざかってしまい
ましたが、時たま午前中ゆっくりできる日は布団にもぐってテーマソングだけ
でも聞いていました。
新しいドラマはミュージカル風らしい。浅野ゆう子はちょっと苦手だなぁ。
久しぶりに午前中ゆっくりできる土曜日だったので、布団にもぐったままテーマ
ソングを待っていた僕は、ちょっとさびしい思いをして、これを書いたのでした。

”自炊かふぇ”やその他の場面でマキと出会い、いきなりこの通信を送られて
しまった方々、どうもすみませんね。
新狛犬通信とはこのような人生に何の役にも立たない僕のつぶやきを綴ったり
綴らなかったりの通信です。

なぜに狛犬なのかとか、知りたい方はこちらを参照してください。
http://www.asahi.com/kansai/special/OSK200309250038.html
ではまたいつか。