■2004−9−21
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☆★☆ 週刊コマイナー(通称:週コマ) ☆★☆【020】
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♪もう恋なんてしないなんて〜 言わないよ絶対〜
                (もう恋なんてしない:槙原敬之)

みたいな甘ったるい失恋の歌なんて〜 ♪作らないよ絶対〜 
と言い切るマキです。
なぜ僕はマッキーに対しては特に風当たりが強いのか。
それでは前回の続き。
僕から見たマッキーへの一方的な因縁をこれにて初公開です。

それは今からちょうど20年前。
僕達が中学生だった1980年代半ば、NHK−FMの22時からは
「サウンド・ストリート」という番組がありました。
佐野元春、坂本龍一、甲斐よしひろ、山下達郎、渋谷陽一といった
そうそうたるメンバーが曜日ごとにDJをつとめていた人気番組。
火曜日担当の坂本龍一教授は、リスナーから送られたオリジナル
ソングの中から秀逸なものを番組中に流していました。
まだバンドブームの兆しは見えず、一人でコンピュータを相手に作った
テクノサウンドや、まだ当時目新しかったヒップホップを取り入れた曲
などがよく取り上げられていたと記憶しています。なかなか高レベル。
ぼ、僕だって番組で曲を流してもらいたい!
放課後急いで家に帰り、親のいない時間帯を狙って風呂場にありっっ
たけの音楽機材(ラジカセ2台、バケツ・鍋・やかん・ピアニカ・縦笛・ハー
モニカ・カラオケ用マイクなど)を並べ、”アビィ・ロード・スタジオ”ならぬ
”有り物スタジオ”を仮設し、そこでビートルズもうなずく原始的多重録音
を繰り返したのです。

1:ラジカセ1の前でバケツ・鍋・やかん等を叩いてリズムを録音。(A)
2:ラジカセ2で(A)を流しながら同時にピアニカやリコーダーを演奏して、
  音量バランスをとりながらラジカセ1で録音する。(B)
3:ラジカセ2で(B)を流しながら、歌とコーラスをラジカセ1で録音。(C)
4:最初に録った(A)が聞こえにくくなるので、(C)を流しながらリズムを
  再び演奏して重ねて録音。(C’)
5:するとピアニカ・リコーダーの音が聞こえにくくなるので(C’)を流し
  ながらピアニカ・リコーダーなどを再び演奏して重ねて録音。(C’’)
6:すると歌とコーラスが聞こえにくくなるので(C’’)を流しながら歌と
  コーラスを再び重ねて録音。(c’’’)
7:するとリズムトラックが聞こえにくくなるので(c’’’)を流しながら・・・

と果てしなく続く作業の果て、フィル・スペクターも首をかしげる奇跡の
ウォール・オブ・サウンドが生まれる!はずでした。(笑)
そして坂本龍一宛に送った曲は以下の3曲。
1:こじきの唄
  赤穂御崎温泉にいた、お金がなくても明るく生きるおじさんを讃えた歌。
2:僕はインド人
    カレーを食べ過ぎた人間の悲劇と明るい未来。
3:宇宙盗賊パミラミアン
    犬のポメラニアンを言い間違えて赤面した同級生の女子Kに対する
    からかいがエスカレートして生まれた架空のSFアニメ番組の主題歌。
                    ※今思うと、作詞者F君の恋心が切ない。
自信はありましたとも。えぇ。

♪誰だって特別な オンリーワン
             (世界で一つだけの花:槙原敬之)

なんてレベルじゃない。古今東西で類を見ないスペシャルワン。
ところが僕の曲は流されないまま、番組自体が終わってしまった。
しかし、マッキーの曲は流れたのだ。
シンセサイザーとかリズムマシーンとか各種エフェクターとか、金にものを
言わせたデジタルサウンド。
♪ハーフ・ハーフ・ハァ〜フ〜 半分大人の君がいて〜
 ハーフ・ハーフ・ハァ〜フ〜 半分子どもの僕がいる〜
「まだ中学生なんだ。すごいね。」
なんて坂本龍一が褒めるに至って、その作者が自分と同い年とわかり、
僕のライバル心に火がついた。
羨ましすぎるぜこのボンボン野郎!野郎!野郎!野郎!・・・(ディレイ)

そして20年が過ぎた。
彼の作る曲調は相変わらず好きじゃないけれど、その長距離ランナー
ぶりはたいしたものだと感心します。お疲れ様でした。
そして彼に一言。
「槙」という字を説明しやすくしてくれてありがとう。

さてさて、坂本龍一も見抜けなかった”20年早すぎた天才少年”の僕が
ライフワークにしつつあるスペシャルライブがあります。それは明日。
貧者が世界を救う!

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★「狛犬な夜」第5夜★

■日時:9月22日(水)18:30開場/19:00開演

■会場:cocoroom (大阪動物園前フェスティバルゲート4F)
         TEL06−6636−1662
          大阪市営地下鉄「動物園前」駅5番出口直結
          JR環状線・南海本線「新今宮」駅下車徒歩すぐ

■料金:1500円(ドリンク別)

■タイムスケジュール:

19:00 コマイナーズ (ボヘミア介護人による
                       じゃじゃもれ音楽ユニット)
19:30 岡部光行 (アイリッシュハープを奏でる現代の吟遊詩人)

20:00 蛸の吸盤 (天王寺高架下の火の玉ボーイズ)

20:30 飯野誠利 (フシギナオトノセカイ)
               特別出演 志村禅保(世界的尺八奏者)

21:00 コマイナーズ→出演者全員でエンディング

■お問い合わせ komainu@smile.ocn.ne.jp(マキ)
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