■2004−11−14
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☆★☆ 週刊コマイナー(通称:週コマ) ☆★☆【027】
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♪日本の未来は(ウォウォウォウォウ)
世界がうらやむ(イェーイェーイェーイェー)
恋をしようじゃないか(ウォウォウォウォウ)
ダンス!ダンシングオールナイト
(LOVEマシーン:モーニング娘。)
この歌がどこからでも耳に入った季節は今から5年前の1999年
の秋でした。なんだか、ずいぶん昔のような気がしますがね。
そして、この歌を作詞・作曲した”つんく”が、名プロデューサーと
もてはやされたのもその頃。
当時、僕は30歳にして20名余りの劇団員を擁する某児童劇団の
制作部長として、3年後の年商1億円、また10年後の年商5億円
を目標に掲げながらも、我が身は年収100万そこそこという生活
をしていました。
小・中学校に出向いて子ども達に生の演劇を見せるという仕事は
やりがいの面では代えがたいものがあります。だけどその社会的・
経済的・芸術的位置づけがあまりにも低すぎるのです。
恐らく1000年かけても球団経営に名乗りを上げることすら許されぬ
児童演劇業界の現状打開策をひねるふりをしつつ、僕はひたすら
ビールを飲んでおりました。
そんな飲み会の場で、ある新人女優が「LOVEマシーン」を聴くと
感動のあまり涙が出るという話をしたのです。
居合わせた皆の衆は彼女の感受性の高さに笑い転げ涙しました。
すると彼女はモーニング娘。がいかに努力して勝ち得たスターダム
なのか、そしてつんくがいかに優秀で才能高きプロデューサーで
あるかを顔を真っ赤にして訴えるのでした。
その劇団の演出家と僕は10年来のバンド仲間で、二人ともつんく
とは多少の面識がある。関西のバンドコンテストではつんく率いる
シャ乱Qと必ずぶつかり、「ラーメン大好き小池さん」という脱力した
歌の前に、肩に力の入った我がバンドはことごとく敗れたのでした。
しかもつんくと僕は同い年。(またか・・・)
「ふん、つんくがプロデューサーになれるんだったらマキでもなれる
よなぁ」と演出家。
「おうよ、んなら明日からでもプロデューサーやったるでぇ。」と僕。
「よっしゃ、やったらんかいえー」と皆の衆。(なぜ播州赤穂弁?)
と劇団総会の手続きも経ずあっさりイージーに話がまとまった。
劇団プロデューサー、マキクニヒコ誕生の瞬間である。
後先なく、勢いだけ。
「劇団プロデューサーって、どんなことするのですか?」
と問われたなら、
「劇団の業務全体を見渡して、一番手薄なところをなんとかする
仕事なり。」
と答えたでしょう。少なくとも僕はそうでした。
ある時はカメラマン、はたまたある時は音響オペレーター、ピンスポ
シューター、パソコンの管理者、衣装のお針子さん、デタラメ整体師、
丸秘スパイ工作部員、死のチケット商人、あたふた手荷物預かり係、
打ち上げ会の料理人、そして涙のクレーム対応窓口etc・・・。
トラックの運転と役者以外は何でもやりました。
”キャシャーンがやらねば誰がやる!”
なんて言えば威勢はいいけど、結局のところは何をやっても今一つ。
地球は一つ、僕の身体もただ一つ。
そこで劇団の外部から助っ人を見つけ出し、その人のギャラも生み出す
ように予算をなんとかする。
ほら、ここにきてやっとプロデューサーらしくなってきましたよ。
と思いきや、枯葉が散るようにあっけなく退団。
体験学習の場で参加者の心や身体の動きを見ながらプログラムを進行
する人を「ファシリテーター」と呼びます。
さしずめ僕のやってきたことは「パシリテーター」。
(うまい!と心の円楽さんが座布団一枚くれました)
実はプロデューサー就任第一号の仕事は劇団のメールニュースを
立ち上げ、発行したことでした。
その年の年末に行った手打ち公演の制作状況を面白半分に暴露し、
その七転八倒ぶりを哀れに思った僕の友人知人がたくさん公演に
来場してくれました。その後同じ手は通用せんかったけれど。(笑)
あれから5年間、形式を変えながらもこんな通信を出し続けてきました。
これからも特に目標も区切りもなく通信はだらだら送り続けていきます。
願わくば、時々はここで告知するライブなどに足を運んでくださいませ。
狛犬ならぬ子犬のように尻尾を振って僕は喜びますよ。
だってこの5年間、通信の効果で集客が目に見えて増えたケースは、
先述したはじめの1回だけなのです。(涙)
宣伝下手はプロデューサーとして致命傷。
ということで、またギリギリになってからの宣伝をします。
いつも「狛犬な夜」ライブでお世話になっているcocoroomの名物イベント
「文学トコトコ」にコマイナーズが初登場します。
このテーマで何が語れるのか本人達も全く予想がつきません。カモーン!!
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★文学トコトコ 「U2とホームヘルプサービス」 ★
〜30代の失業者へ〜
■日時:11月16日(火)20:00〜
■会場:cocoroom (大阪動物園前フェスティバルゲート4F)
TEL06−6636−1662
大阪市営地下鉄「動物園前」駅5番出口直結
JR環状線・南海本線「新今宮」駅下車徒歩すぐ
■料金:ノーチャージ 1ドリンクオーダー
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