■2004−6−20
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☆★☆ 週刊コマイナー(通称:週コマ) ☆★☆【008】
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大阪市生野区コリアンタウンにある「ひかり文化1号」に越してきて
半年が過ぎました。
「ひかり文化」という名前ではありますが、4つあるどの部屋にも、
♪窓に西日が〜、当たらない。(笑)
唯一、共同トイレだけが朝にまぶしく、通称「朝日のあたるトイレ」
と呼ばれている。(おそらく僕にだけ)
昼間でも廊下に蛍光灯をつけておかなければ鍵穴を探すのに
一苦労する「日当たり不良好」で、つぐなう愛もテレサ・テンとも
まるで無縁な男くさい物件であるけれども、僕はここをとても気に
入っております。

ここを借りた12月の寒い季節の時から、「暑さ」と「ごきぶり」の
2点はすでに覚悟の上でした。
暑さに関しては、大家さんにいただいた真紅の扇風機で乗り切る
として、残るはごきぶり対策。
しかしこのような密集住宅地帯では、我がの部屋だけ駆除しても
彼らは隣に移動し迷惑をかけるだけなので根本的解決にならない。
となると根本的解決の行き着く先はごきぶり種の撲滅ということ?
そのための大量破壊兵器投入、なんて方向はNo More!
一応僕が借りている部屋なんだから、我が物顔でうろついてほしく
ないけれど、彼らの存在をある程度黙認する度量の広さこそが
ひかり文化1号の主として今求められているのではないでしょうか。
そこで、ごきぶり不法滞在に対する1塁牽制球的ニュアンスで
「ごきぶりホイホイのお徳用パック」を購入し各ポイントに設置した。

ところでホイホイも進化していることを皆さんご存知でしたか?
昔のチューブに入った接着剤を線に沿ってジグザグになすりつけ
たタイプから、めくって置くだけのシート式に変わって30年。
21世紀のホイホイは、ごきぶりの足拭きマットを入り口につけたり、
奥さんがゴミ箱に捨てやすいようにつまみを屋根裏につけたり、
いちいち「なるほどねー」と思わせるニッチな工夫が付加されていた。
告白すると、僕にはホイホイとの特別な思い出がある。
以前の週コマで、子どもの頃の大探検時代について書いた時、
”南には製薬会社のオバケ倉庫”と書いたそれはなにを隠そう、
ホイホイ製造販売元であるアース製薬所有の倉庫だったのです。
今でこそ土手は舗装され、県営オートキャンプ場という洒落たスポット
になっているけれど、ひと昔前は子どもの背より高い葦に囲まれた
ガタガタ道を抜けてたどりつく、バビル2世も隠れ住めそうな場所
でした。

頑丈な鉄の扉の隙間から覗きこむと、そこには
「ちょっと待った!こんなに作ってどうする気よ?
と思うほど圧倒的な量のホイホイが積まれていました。
体積として当時通った小学校の体育館3個分はあったでしょうか。
それを見た僕たちは、ごきぶり退治産業に従事する働くおじさん達
の本気に勝る狂気を感じました。
そこに積まれたごきぶりホイホイに捕らえられる全国津々浦々の
ごきぶり達の数をイメージするだけで、小学生では見てはいけない
ものを見たような後ろめたい気がしました。(18禁?)

そんなホイホイ設置の成果はいかに?
せめて土曜日中に出したかったのに日曜日まで持ち越されてしまい
ましたので、今回はここで切ります。
この様子では来週もホイホイにまつわるエトセトラが話題の中心に
なりそうな雲行きですが、もう”ごきぶり”という活字を見ただけでも
実物をイメージしてしまうので止めて!という想像力豊かな方も中には
いらっしゃるのかもしれません。
とりあえず反対が無ければ続くということにしましょう。ではまた。