■2005−4−8
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☆★☆ 週刊コマイナーズ(通称:週コマ) ☆★☆ 【002】
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この通信が僕との唯一の接点になってはる方々にとっては、通信
が届かなければ僕が冬眠でもしているように感じたかもしれません。
ところがどっこい!
パソコンのストライキを横目に、僕は蟻の如く働き続けておりました。

♪A working class hero is something to be〜
         (ワーキングクラスヒーローbyジョンレノン)

な〜んて、夕陽を背に口ずさんでも、実際の姿は積もりに積もった
安請け合いの山の前で途方に暮れていただけだったりして。
そんな”安請け合いスパイラル”から一線を引きつつ、そしてまた
新たな安請け合いの責任を引き受けるため、住み慣れた生野区
コリアタウンから、新天地・港区弁天町に引越しました。
数えてみると人生で13度目の引越し。立派な引越し貧乏です。
なぜ弁天町に移ったかは、そのうちナニがナニした時にナニします。
とにかくここしばらくはほぼ毎朝港区を出発して西区から此花区へと
自転車移動で介護に通ってます。場所的にもう少し詳しく説明すると、
大阪ドーム前からユニバーサル・スタジオ・ジャパンの手前まで。
とくれば大阪ディープ・スポット通なら誰もが知る「安治川トンネル」を
通らない手はないでしょう。
「安治川トンネル」を知らない方は↓をクリック。
 http://www.city.osaka.jp/nishi/spot/history15.html

このトンネルを通ると、不思議にちょっと嬉しい気分になります。
その理由は「ありがとう」にあると思う。
トンネルの両サイドにある地上と川底を結ぶエレベーターには、作業着
姿でボタン操作をするおっちゃん職員が立っています。
通行人は、エレベーターを出る時必ずおっちゃんに一言「ありがとう」と
言うのが当たり前に行われているのです。ね、ね、いいでしょ。
ボタン係のおっちゃんが無愛想なら、通行人であるワーキングクラスの
おっちゃんも無愛想。でも「ありがとう」は欠かさない。
スーパー玉出の買い物袋をかごに積んだママチャリおばさんも、手鏡で
前髪のチェックに余念がない女子大生も、フェンダージャパンのエレキ
ギターを肩にかけたにきび面の男子高校生だって「ありがとう」。
この「ありがとう」は、浜村淳や谷村新司のそれとは違います。
イントネーションは、あ・り・が・と・おの「と」にアクセント。
京都のおばあちゃんが「北大路」「丸太町」「嵐山」など5文字の地名を
言うときみたいなイントネーション。と言っても余計わかりにくいだけか。
午前9時過ぎの安治川トンネルは自転車通勤のおっちゃん率80%以上。
エレベーター内は♪北へ帰る人の群れは誰も無口で〜という感じなのに、
扉が開くと一斉に照れくさく可愛らしい「ありがとう」の花が咲きます。
僕もその中に紛れて可愛らしく「ありがとう」とつぶやいて、振り向きも
せず自転車を立ちこぎダッシュするのでした。