■2006−5−19
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☆★☆ 気まぐれコマイナー通信 ☆★☆ 【013】
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♪どんな気がする 独りぼっちでいるのは
どんな気がする 家に帰る道しるべもなく
転がる石みたいでいるっていうのは
(ライク・ア・ローリングストーン@ボブ・ディラン)
あなたの人生に最も影響を与えた映画を3つ挙げよ、と言われたなら
伊勢真一監督「えんとこ」とマーティン・スコセッシ監督「ラストワルツ」
の2本は外しません。残る1本はその日の気分で変わりますが。
「ラストワルツ」とは、ボブ・ディランのバックを長らく務めたザ・バンド
の解散コンサートを撮ったドキュメンタリー映画。色んなことに疲れて
しまってふさぎこんでた時に、音楽の素晴らしさを何度も教えてくれた
のがこの映画でした。そして、ザ・バンドはもちろんのこと、映画に出
演したミュージシャンをそれぞれ追っかけることで自分の音楽地図が
広がりました。ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ヴァン・モリソン、
ドクター・ジョン、マディー・ウォーターズ、そしてボブ・ディラン。
どんなゲストが相手でも伸びやかなリズムを繰り出す鉄壁なザ・バンド
の面々でさえ、ディランが登場するととたん表情が固くなる場面がこの
映画のクライマックス。フラフラしまくるディランのリズムをありのままに
支えていく演奏はまさにロックミュージックの醍醐味なのであります。
そん時のリック・ダンコ(ベース)がたまらなく可愛いのよん。
↓「ラストワルツ」について、もっと知りたくなった人はこちらをどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/asin/B0007WZU24
はてさて、もう1ヶ月近く前のことではありますが、そのボブ・ディランの
ドキュメンタリー映画「ノー・ディレクション・ホーム」を観てきました。
監督はもちろんスコセッシなのですから観ないわけにはいきません。
いやー、期待を超えた素晴らしい映画でしたよ。
フォークギター1本で若者の代弁者として祭り上げられていたディランが
エレキギターを持ちロックバンドを従えて各地で大ブーイングの嵐を巻き
起こした「ライク・ア・ローリングストーン」。後にロック史上最も重要な曲
と言われているその歌の、伝説的演奏と激しいブーイングぶりが生々し
く映し出されていました。
おっとここで調子に乗ってディランについて語りそうになるけれど、高校
の頃は某英国ロックバンドとごっちゃになって『ボブ・デュラン』だと思い
こんでいた僕にディランを語る資格などありません。
詳しくは↓参照のこと。
http://www.imageforum.co.jp/dylan/
「ノー・ディレクション・ホーム」の冒頭インタビューでボブ・ディランは
「ずっと家にたどりつこうとしてきただけだ」と言ってました。
くぅ〜、しびれるぜ。
きっと永遠にたどり着かないその家に帰る道しるべはない。
それでも挑戦的な数々の選択をしながら転がり続けるディランが一体
どんな気がしていたのか、それを知る手がかりをくれる映画でした。
おぉ、こんな所でまったりとしてる場合じゃない!と背筋が伸びる僕を
単細胞と笑わば笑え。
そうして意気込んだコマイナーズの今年初ライブ。タイミングよくエレキ
ギターが入ったのにブーイングも賞賛もないのはどういうこと?
答えは風に吹かれたままそっと流しておこう(笑)。
連休中、息子を連れて播州赤穂の実家に帰ったものの、退屈ですぐ
大阪に引き返しました。やっぱりあそこは僕のホームではない。
僕のイメージでは、ホームとは帰る場所ではなくて作るもの。
というわけで僕が作っているコマイナーズのホームページ、ちょこちょこ
手を入れてますので見に来てやってください。
映画「えんとこ」については長くなるのでまた今度。
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