■2005−9−3
a{^o^}a*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*u{^_^}n
☆★☆ 気まぐれコマイナー通信 ☆★☆ 【003】
u{^_^}n*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*a{^o^}a
♪となりを横目でのぞき 自分の道を確かめる
またひとつずるくなった 当分照れ笑いが続く
(春夏秋冬@泉谷しげる)
つい先日、夏休みの宿題の追い込みで半泣きになった子ども達を
救済する「宿題教室」のボランティア先生を気安く引き受けてしまい、
南河内地区某所の会場へと向かいました。
すると、開始時間前なのに子どもが来るわ来るわ、用意していた机
はすぐ満席になり、ついには廊下にシートを敷いて地べた座りをす
る始末。
「なだめ、励まし、手は出さず」と臨時特設教育方針を立てて心構え
だけは万全のつもりで臨んだ僕も、さすがに「う、やべぇ」と思った。
ところが驚いたことに参加児童の全員が夏休みの宿題は
「そんなん、とおに終わったわ!」と、涼しげにのたまうのです。
みんなのお目当ては高齢者サークルが指導する「工作教室」の方。
作るのは牛乳パックをベースに、ひもを引くと回転する風車小屋。
ご丁寧にそれぞれのパーツが入ったビニール袋が用意されていて、
連中はただそれを組み立てて糊で貼って色をつけるだけ。
高齢者サークルの方々はみなぎって手取り足取り指導するものだ
から、僕の出る幕なんてまるで無し。
そこで、地べた組の4年生女子にインタビューしてみました。
「ねぇ、これ工作の宿題で提出するの?」
「うん。」
「でも、友達らも同じのん作ってるやんか。」
「え?違う色塗るからええやん。」
「ほんまにそんでええの?」
「うん。なぁ、マジック取って。」
「いやや。自分で取り。」
「おっさんどケチ。何しに来たん?」
・・・ほんまに僕は何しに来たんだろう。部屋で寝とったらよかったわ。
そこにおった全員に告ぐ。阿倍野ヒューマンドキュメンタリー映画祭で
上映した「トントンギコギコ図工の時間」を観なさい!
「もう、だから言ったじゃないの(怒)」
と、母親に叱られてベソかきもって机に向かうのが子どもの正しき8月
31日の過ごし方であると僕は思う。
「やるべきことをやってから、心おきなく遊びなさい」
なんて、大人はよく言うけれど、そんな時の遊びは案外つまらない。
やるべきを残して心おき”ある”状態の方が、遊びは断然面白いのです。
そして夏休みの宿題を最後にどうにか切り抜けるという経験がこれから
の社会をサバイバルするのに必要な力となるはず。きっと。
今年で8.31泣きベソ党員30年目の僕は「映画祭が終わったら取り組もう」
と棚上げしていた仕事が8月末に集中しました。なんのこれしき。
「あー31日必着か、残念。お、これは9月1日消印有効でラッキー!!」
無理なものはスパッと諦め、それでも最優先事項はなんとか確保する。
ほーら、こんな風に毎日が夏休みみたいにサバイバルするのさ。
そして優先順位の低かったこの通信は3日オーバー・・・。
後で楽をするために嫌な事は先に済ませておこうというのが現代人の
利口な生き方としてメジャー化されて久しい。
それが子ども達にまでしっかりと浸透しているのを目の当たりにすると、
ついつい苦言を呈さずにはいられなかったコマイナーなのでした。
♪今日で何かが終わるさ 今日で何かが変わる
今日で何かがむくわれる 今日で何かが始まるさ
*****************************************************
|