■2007−10−07
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 ☆★☆  コマイナーズ・クラブ通信  ☆★☆ 【034】
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「理解できないと一緒にいられない」ではなく、
「理解できなくてもそばにいられる」人が最良の介護者である

これは、認知症の高齢者に関わる人の話で印象に残った言葉。
役に立たなくてもただ傍にいる神社の狛犬と、介護の仕事の親和性
を裏付ける言葉として、僕の手帳にメモしてある。

僕が介護の仕事に就くまでは、小・中学校の子ども達に向けたお芝
居を作る某弱小劇団で制作(一般用語で言えば営業)をしてました。
それは、下りのエスカレーターを全力で駆け上がるが如く、現状維
持だけでも精一杯、という大変キビシイ業界でした。
そんな中で僕は、全国の子ども達のため、20名あまりの劇団員のた
め、大切な家族のため、攻撃的に勝ちに行くスタイルで立ち回る一
方で、狛犬の存在に心惹かれ、何か自分に欠けているものを求める
ようになっていったのでした。
その後、離婚&退団とサバイバルゲームから脱落した僕は競争社会
から身を引き、誘われるまま介護の現場に流れついてケセラセラ。
介護者になりたての頃は、障害者の長〜くゆる〜い時間を共に過ご
しながら、空いた時間には昔読んだ本を読み返し、昔お世話になっ
た人にのんびり会いに行ったり、そして、久しぶりに歌を作るよう
になりました。
一時は「演劇や音楽なんてもうこりごりだ!」とか口走っていたく
せに、ついついすけべ心でイベントを手伝ったり、はたまた自分で
企画したり・・・、とだんだん身辺が慌しくなってきた。
でも劇団時代のそれと比べたらザクのシャー状態じゃん。

なんて余裕こいていたのも去年ぐらいまで。
今年は某行政イベントの市民事務局を引き受けたせいで、限られた
予算と日数の中でいかに最良の結果を効果的に生み出すか、なんて
まるで勝ち犬のような走り方をしていました。
そうなると、その場の空気を見渡し行動できない人に対してピリピ
リと不寛容になってくるのですね。自分自身、ずいぶん意地悪に
なっていたような気がします。
ようやく夏から秋へと季節が変わり、思い上がっている自分を見つ
め直して再び狛犬修行をせよとのメッセージが有言・無言に届いて
きました。

「ぼ、ぼ、ぼくをコマイナーズに入れてください」
と直訴した高校生のS君にも僕は、おととい来やがれ的冷たい態度
をとってしまった。
お詫びというわけでもないけど、「なぜコマイナーズに入りたいと
思ったのか」という問いに彼から届いた数々のメールの文言から採
取・編集した詩に曲をつけてみました。
タイトルどおり、夕焼けに向かって口ずさんだら案外スカッとする
歌になりました。
S君、僕は君の中身も見ていてあげるから、日々精進しなされや。

★今週の歌34 http://www.dogodog.com/music/0734.mp3
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『夕焼け☆おとこ節〜イケメンどものせいで〜』/作詞:S君
        補作:マキクニヒコ(タイトルも)

この世の中 不公平だと思う
なんで顔がよくて 格好いい奴ばかり
モテるんだろう

オレが思うには そんな奴ら
だいたい 性格悪いぞ

イケメンどものせいで(×3)
あの子から メールも来ない

この世の中 外見で決めらてしまう
どれだけあの子に 優しくしたら
ムシされないんだろう

オレが1ヶ月 努力したのに
たった1日で 盗られてしまった

イケメンどものせいで(×3)
あの子はもう 僕を見てもくれない

世の中 顔か! 世の中 服か!
世の中 金か!
外見はショボいけど 中身を見てくれよ

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